13  ラパス

ラパスにはもう4,5回来ている。ホテルは最近お気に入りの「ホスタル・ナイラ」。サガルナガ通りの中間のとても便利のいい所にある。町に着いてすぐ、まず食事をしようと通りに出たけど、せっかくだから食事しながら音楽を聞けるところにしよう。有名なペ−ニャはこれからのんびりと時間を掛けて回ればいいので、以前行って、まずまずかな、と思うペーニャ、「ウアリ」に出掛けた。以前よりきちっとした感じ。ショ−も以前より充実していて、演奏もうまい!、ペル−とはさすがに違う。カメラ持ってくれば良かった。ただご飯食べるだけのつもりだったので、失敗した。

ラパスでは「エル・ペルナソ」、「マルカ・タンボ」というペ−ニャに出掛けたのでそちらの模様をご覧ください。

 

エルペルナソはサガルナガ通り沿いの店でビルの半地下にある。前回「ハチャマルク」が聞けたのだけど今回、残念ながら有名グル−プは出ていなかった。

「マルカ・タンボ」は寂しいところにあるし、始まるのも終わるのも夜遅い。何度行っても、帰りは少し緊張する。道の真ん中を歩いて、すぐ広場に出る道を下る。なるべく人通りのあるところを歩こう。初めての人はタクシ−を使ったほうがいいと思います。
さすがに「マルカタンボ」は充実していた。大好きなカブ−ルさんや、ノルテポトシが見られた。
 

 
 

ラパスには今回、6日間ほど滞在して、楽器や織物を沢山探して買い求めた。楽器ではラパス在住の杉山さんには、色々教えてもらったり、紹介してもらった。杉山貴志さんはラパスにもう10年くらい住んでいてボリビアの伝統的な各地の音楽を研究したり演奏したりしている。彼が初めてラパスに来た時、自分もラパスにいて知り合い、一昨年はコロイコにも一緒に遊びに行ったりしている。今回もまた彼のご自宅を訪ねた。
 

ラパスの町はすり鉢状になっていて、高度の低い、空気の濃い底の方に高層ビル街があったり高級住宅街がある。町の中心にライカコタの公園があり、そこは見晴らしの良い所なので、出掛けた。
 
明日はもうラパスを出て、アメリカ経由で日本に帰る夜だった。いつものように食事の後、ホテルの部屋でまことちゃんと一杯やっていた。そういえばまだまことちゃんにラパスの夜景を見せてなかった。ラパスは空気がきれいで町の明かりがきれいなのだ。空港のある4000mの台地、アルティプラ−ノから見るラパスの夜景は絶景だ。かなり酔っ払っていて、夜ももう遅かったが、出掛けた。ホテルの前でタクシ−を捕まえて、夜景の見えるアルトまで連れて行ってくれ、と交渉、ちょっと危険は感じたが、お金も少しだけもって、乗り込んだ。でも人通りの無い、知らない道ばかりを登っていくので少し不安になったが、無事到着。保険の為、運ちゃんと一緒に写真も撮っておいた。デジカメで夜景を撮るのは難しい。いい絵は取れなかったが、素晴らしい夜景は脳裏に沁み込んだ。
  

自分達が長く泊まっていたサガルナガ通りを下ると、サンフランシスコ広場があります。


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