9 モライ遺跡、塩田

モライ遺跡はまだ詳しくは分かっていないそうだが、農作物の栽培試験が行われていたのではないか
と考えられてるそうだ。

観光客も全くいない静かな遺跡を歩いていると、静かで気持ちの良い風が吹いていた。遺跡の一番底の部分につくと直子さんが歌を歌いだした。凄く声が響く構造になっている。遺跡の修復の作業をもくもくと地元の人であろう人達が、かなりの人数で仕事をしていた。

次に塩田に連れて行ってもらう。車を高台の丘で降り谷を下っていく、無数の白い階段状の棚田のような
塩田に着いた。入場料を２ソル払って中に入れてもらう。

　　
はるか昔から塩をここで採取していたらしい。勿論今でも採り続けている。リマの近郊で見た塩田とは
塩の成分が全く違うらしい。
谷を降りたところにウルバンバ川が流れていた。

ウルバンバの町のレストラン「チュピータ」にお昼ご飯を食べに行く。ここは名物レストランでわざわざクスコの町からここまで食べに来る人も多いいらしい。そして出てきてびっくり、どれも巨大なのだ。
　　

　
三人前を４人で食べたのだが、自分達日本人三人は全体の半分がせいぜいで、後の
一人前半はペル−人のファビオが食べてくれた。驚くべき、胃袋！！また隣で食べてた
おばあさんはどんぶり一杯の具沢山のス−プをペロリと食べていた。