簡単なな朝食の後、皆をバスに乗せて、コンドルが舞う谷カニョン・デル・コルカに向かった。チバイを出て少しいくと川を左に渡る。そこから川はどんどん深い谷に変わっていった。我々は広い農地が広がる斜面の道を行く。川だけが2000ｍの深さまで落ち込んだ所に、そのコンドルの見学ポイントがあった。
もうそこには我々と同じようにツアーで連れてこられた観光客が2.30人ほどいて、谷を眺めていた。
日によっては、一羽も姿を現さない日もあるそうで、少し不安だ。しばらく待っていたら、一羽のコンドルが遠く谷の底のほうから舞い上がってきた。其れにつられるように何羽かが舞い始め、すぐ近くの崖に二羽のコンドルがとまった。皆がいっせいに写真を撮り始める。自分のカメラではようやく下のような写真しか撮れなかったが、肉眼では良く見えたので、すごく満足。
一時間半ほどそこにいただろうか、気持ちの良い場所でのんびり、いい空気とアンデスの景色を楽しんだのでした。帰り道、道路脇の露天に寄ったり、岩ツバメの巣を見せてくれたり、小さな村で昼食を
とったりした。
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